まず、一般論として、放課後等デイサービスは、

生活能力向上のための訓練等を継続的に提供することにより、
学校教育と相まって障害児の自立を促進するとともに放課後等の居場所をつくる

ことが、制度の狙いです。

利用対象は、受給者証を持つ障がいのあるお子さんですが、
年齢は小学生から高校生までが基本です。

浦河で準備をしている放課後デイでも、
当然、これに準じて運営を行っていきます。

ただ、私たちは医療従事者ですから、
放課後デイにおける療育のありかたについては、
専門家として検討していきたいと思っています。

子どもたちの生活能力向上と自立の促進という制度の趣旨により適うように、
また、放課後等の居場所づくりに貢献できるように浦河町で放課後デイの運営にあたりたいと考えています。